FIT(再生可能エネルギーの固定買取制度)終了間近。電気の買取価格は確実に低下します。その時、太陽光事業者様が損をしないために必要なことは「高水準で発電効率・売電量を維持すること」です。FITが終了しても、発電効率が高く、売電収入を高い水準で維持することができれば固定買取制度が終了しても収益を上げ続けることが可能です。SAPではFIT終了後も太陽光ビジネスで損をしないためのパネル洗浄をご提案。太陽光モジュールを常に綺麗にしておくことで、発電効率、売電量を高くキープし続けることが可能になります。
一般的にメガソーラーの発電モジュールはメンテナンスフリーだと言われています。 それは、太陽光発電パネルが、沢山の太陽光を集めるために傾斜をつけて設置される事が多く、 落ち葉や塵、埃などは雨が降ればその斜度によって自然に洗い落とされてしまうと考えられているからです。
しかし実際には、こびりついた鳥の糞や、モジュール間の溝にたまった汚れが蓄積され、実際に発電効率の低下を招いているケースがほとんどです。
あるメーカーの説明によれば雨や風である程度の汚れが落ちたとしても、実際にはパネル汚れによって年間1%から5%ちかく発電効率が下がるそうです。 わずか数%と思うかもしれませんが、発電効率の低下を放っておくと、当初の事業計画を上回る保守管理費用の負担が顕在化していきます。 下の図は汚れによって、どれくらい発電量が低下するのかシミュレーションしたものです。 パネル洗浄を定期的に行う場合と、そうでない場合とでは、大きな差が出る事がお分かり頂けるはずです。
株式会社SAPが使用する太陽光パネル専用洗浄機「PV Cleaner」は日本で最も多くの太陽光パネルを洗浄した実績をもつ、高性能のパネル洗浄機です。 高速洗浄できる機能を搭載しているので1日の作業での洗浄可能枚数はなんと2,000枚。 しかも、組み立てが簡単なポータブル設計で、野立て、傾斜面、屋根上に設置されているモジュールの洗浄施工が可能です。
今までは多くの人手と時間を介して行われていた太陽光パネルの清掃作業も、 この「PV Cleaner」を導入することでムラや洗い残しのない均一洗浄を実現できます。 また、すべてコントローラーで操作が可能で、落下を防止する自動制御装置を搭載しているので、 高い場所で人力で行われていた清掃作業が不要になり、労災の面でのリスクもなくなります。
水道水にはカルキが入っています。 水道水でパネルを洗浄してすぐに拭き取らないで蒸発させてしまうとこのカルキの成分が白い異物といて固着してしまい、 逆に取り除くことが困難になってしまいます。そのため太陽光パネルの洗浄においては純水を用いるのが一般的。 もちろんSAPが使用するPV Cleanerでも、純水によるパネル洗浄を行っています。
人力でおこなわれるブラシによる洗浄や、高圧洗浄では、どんなに研修を積んだスタッフでも必ず洗い方にムラが生じます。 また、専用のブラシを使わない事で太陽光パネル表面に傷がつく原因にもなります。PVCleanerを使えば、人力のようなムラは当然なくなりますし、 専用の洗浄水とパネル専用のブラシを使用するので、パネル表面が傷つくこともありません。
従来の人力による高圧洗浄やブラッシングに比べ、PV Cleanerをつかった洗浄では「人件費の節約」と「作業の速さ」はもちろん「安全性」の面でもおすすめです。 パネルへ設置してしまえば、あとは落下を防止する自動制御装置により、安全で確実に清掃がスタート。 これまで人力により高所で行われていた作業を地上作業に置き換えることで労災の危険性を減らすことが出来ます。
例えば火山灰が降る地域と、そうでない地域の洗浄方法が同じでよいのでしょうか?杉花粉が飛来する本州と、 シラカバ花粉が多い地域の洗浄方法も同じで良いはずがありません。もっと言えば、メーカーごとのパネルの形状や特性など、加味しなければならない事項は多岐に渡ります。 SAPは太陽光パネル専門の洗浄業者として、常にお客様にとって最適で最大効果が得られる洗浄方法をご提案させて頂きます。