あけましておめでとうございます‼
この冬は非常に寒くなると予想はされていましたが、本当に寒いですね…
北海道、東北エリアでは太陽光パネルの雪下ろしが本格化していますが、関東エリアでは冬でも太陽光パネル洗浄のご依頼をいただいております。
もともと日の長くなる夏や、発電量が最も上がるといわれている5月前に太陽光パネル洗浄のご依頼は集中していましたので12~2月の寒い時期は弊社では閑散期という位置づけでした。
ですが、ありがたいことに関東、中部地方においては年々冬のご依頼が増えてきているのです!これは冬の天気図でよく見られる西高東低の気圧配置が大きく影響しています。
空気は気圧の高いところから低いところに向かって流れるので、シベリア大陸のキンキンに冷えた空気が日本に向かって流れてくるのです。流れてきた空気は日本海で水蒸気を蓄え大きな雲を発生させ、日本海側に雪を降らせます。
雪を降らせた終わった雲は水分がなくなるので徐々に消滅し、乾いた風となって太平洋側へ吹き抜けていくのです。
これが冬に関東、中部地方の太平洋側に晴れた日が続く大きな要因となっています。
仕組みがわかったところで、実際にどの程度晴れているのでしょうか?
例として2021年12月から2022年の11月までの間でそれぞれの月がどれくらい晴れていたのかSAPの本部がある千葉で見てみましょう!
やはり西高東低の気圧配置が影響して冬が上位を独占しています。
SAPの親会社が所有する太陽光発電所の発電量をグラフで見てみますと、冬場でも安定して発電していることがわかります。最も発電量が上がっていた月はやはり5月でしたので、冬の方が晴れる日が多いとはいっても、陽の高さ、気温、日照時間などすべてが安定している春には勝てないようですね。
この結果をみると意外と冬でも安定した売電が見込めますので、ソーラーパネルの清掃を春まで先延ばしにしていると結構な機会損失につながってしまっているかもしれません。
もちろん天気は毎年一定ではないので言い切ることはできません。
もっとも発電量がアップするといわれている5月頃にソーラーパネルを洗っても、次の6月からの梅雨時であまり発電しなかったり、もう少し早い時期にパネル清掃しようと思っても洗浄後すぐに黄砂や花粉が太陽光パネルに積もってしまうようなところもあります。
『うちの太陽光パネルはどれくらいの頻度で洗浄すればいいの?』
『何月にソーラーパネルを清掃すればいいの?』
などなど、ご質問だけでも大歓迎です!
少しでも太陽光パネル洗浄にご興味を持っていただけたら下記よりお問い合わせください!2023年もよろしくお願いいたします <m(__)m>
<お問い合わせはこちら>