太陽光パネルは「必ず汚れます」
太陽光パネルの汚れの種類や程度は、設置されている場所や状況、年数によって様々です。
鳥のフンや花粉汚れはどんなバネルでもありえますし、車通りの多い場所や工事車両が出入りするような場所では砂埃が堆積しているかもしれません。山の中は周りの木々からの樹液や葉っぱ、海辺では塩害も深刻な汚れの原因となります。他にも、火山の近くでは噴煙が積もっていたり、環境・状況によって汚れの種類は様々です。
しかし程度の差はあれど、太陽光パネルは室外に設置されているため、どうしても「汚れる」宿命にあるのです。
パネルが汚れるとどうなるの?
太陽光パネルが汚れてしまうと、言うまでもなく汚れたパネルの発電量が低下してしまいます。当社のデータでは、設置から数年が経過しているパネルは平均して3%から7%ほど発電量が低下していました。
わずか数パーセントの発電量低下だと思うかもしれませんが年間におきかえると膨大な損失です。例えば1mwの発電量を持つはメガソーラー施設であれば、3%回復するだけで1月に52万円。7%の場合だと228万円も回復するため、汚れている状態と綺麗な状態とでの売電効率の差は歴然です。
※1mwの洗浄効果をSAPで簡易シミュレーションした場合の数値です。
パネルの自浄作用だけでは十分ではない理由って?
多くの太陽光パネルには「自浄作用」があるため、ソーラーパネルは放っておいてもある程度綺麗になります。ですが、パネルの傾斜角がゆるかったり、パネル表面を流れた雨のための水切りがないパネルなどは、十分に汚れが流れ落ちないだけでなく、溝に溜まった汚れがこびりついてしまい、かえって発電効率を下げる要因にもなってしまいます。そのため太陽光パネルは、自浄作用に頼るだけでなく、定期的に洗浄する事が重要なのです。
<h2>まちがった洗浄がさらなる発電量低下を招く</h2>
太陽光パネルの洗浄が発電量の維持に不可欠なことは多くの方が体感的にわかっている事だと思います。ですが、太陽光パネルの洗浄には細心の注意を払う必要があります。
❶ 人力による洗いムラやパネル表面の傷つきをなくします。
人力でおこなわれるブラシによる洗浄や、高圧洗浄では、どんなに研修を積んだスタッフでも必ず洗い方にムラが生じます。 また、専用のブラシを使わない事で太陽光パネル表面に傷がつく原因にもなります。PVCleanerを使えば、人力のようなムラは当然なくなりますし、 専用の洗浄水とパネル専用のブラシを使用するので、パネル表面が傷つくこともありません。
❷ 水道水に含まれるカルキがパネル表面に固着してしまいます。
水道水にはカルキが入っています。 水道水でパネルを洗浄してすぐに拭き取らないで蒸発させてしまうとこのカルキの成分が白い異物といて固着してしまい、 逆に取り除くことが困難になってしまいます。そのため太陽光パネルの洗浄においては純水を用いるのが一般的。 もちろんSAPが使用するPV Cleanerでも、純水によるパネル洗浄を行っています。
SAPのPVクリーナーなら安全・確実に汚れを落とします。
【1】SAPのパネル洗浄はパネル専用洗浄機で洗うから安心
・ソーラーブラッシャーとPV Cleanerの二種類のパネル専用洗浄機を利用。
・パネルの形状や規模、設置場所に合った洗浄機で洗う。
・パネルを傷つけることなく確実に汚れを除去します。
【2】洗浄時間と人件費を大幅に削減
・1日に1500枚から2000枚(400kW)の洗浄能力があるから人件費を節減できる。
・手洗いと違って洗いムラが出ません。
【3】優れた洗浄能力を発揮
・機械洗浄のため作業ムラがなく均一に美しく洗い上げます。
・純水で洗浄するのでパネルに不純物が残りません。
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