【事実】ソーラーパネルは「メンテナンスフリー」ではない!

あけましておめでとうございます!

今年は寅年ですね。未だに十二支の順番が言えるか不安な秋元ですw
子・丑・寅・卯・辰・巳… この辺りから自信がなくなりますので、十二支にまつわる物語を調べてみました。何か覚えやすいヒントは無いものかと(笑)

山頂に住む神様が、元旦に動物を集めるレースをし、先着12動物を十二支にするという逸話ですね!有名らしいのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

真面目で足の遅い牛は、大晦日から出発していたのでもちろん一番に着きました。ゴールの門が開いた瞬間に、牛に乗っていたネズミが飛び出し、一着に。次いで牛が二着。足の速い虎が三着になったと言う(-ω-)/
そして探していたヒントも見つけました!

「馬と羊は仲良しさん。猿と犬は仲が悪いから間に鳥が入っている。猪は猪突猛進で、レースで登る山を間違えてビリだった」です!猪さん残念すぎます(笑)
このストーリーを頭に入れておけば、きっと思い出せそうですね!こんな秋元ですが…
本年もよろしくお願いいたします!!

さてさて。おかげさまで昨年、弊社への太陽光パネル洗浄のお問い合わせは過去最高を更新いたしました!これは太陽光バブル時代から積み重ねられたパネルの汚れが目立ちはじめて洗浄する太陽光発電所が増えたためだと思います。ピッカピカになった「隣の芝生ならぬ、隣のパネルが青く見える」ようになり「うちもそろそろ洗浄しよう!」と考える人も多くなったのではないでしょうか?(笑)多くのお客様に太陽光パネル洗浄を知っていただき、そしてSAPを選んでいただいたお客様ありがとうございます!この場をお借りしてお礼申し上げます(-ω-)/

 

 

「メンテンナンスフリー」ではない!

でも実は、全ての太陽光発電所にパネル洗浄が必要だと私は思っておりません!SAPに現地調査をご依頼されたことがあるお客様ならおわかりいただけると思いますが『今のところ洗浄は必要ありませんね。』と正直にお伝えしたことが何度もあります。「仕事しろよ!」って言われちゃいそうですね(;’∀’)

ソーラーパネルの洗浄を検討されているお客様は「費用対効果」を一番に考えられますので、それほど汚れていないソーラーパネルだったり、ソーラーパネルの種類によっては先送りしても問題ない場合もあるからです。

太陽光パネル設置の時に我々パネル清掃会社が気にするような点をクリアしている理想的な太陽光発電所は汚れがつきにくいのです!このような太陽光発電所であれば、はじめて太陽光パネルが「メンテナンスフリー」であると言えるのではないでしょうか?

このような太陽光発電所ばかりだとSAPのようなソーラーパネルの清掃業者は困ってしまいますが、日本全国にある太陽光発電所のほとんどは一人歩きしてしまった「メンテナンスフリー」というキラーワードによって、汚れに対する対策をあまり考えずに設置されたケースが多いように感じます。

また、ソーラーパネルが汚れていても洗浄をお断りしたケースもあります。それは水道水で洗浄を続けたパネルのカルキ汚れを落としてほしいというご依頼でした。

 

NGな洗浄方法

一度ついてしまったカルキ汚れを落とすには酸性の薬品を使わなければ落とせません。ですが、酸性の薬品をパネルに使うと錆を発生させる原因や土壌汚染に繋がりますので、どうしても汚れを落とせない状況に陥ってしまうのです。井戸水をNGとしているパネルメーカーは多いのですが、水道水を推奨しているメーカーもありますので水道水による被害が後を絶たないのです。

 

この際ハッキリさせておこうと思います!
SAPは「水道水」も太陽光パネルの洗浄には適さないと断言いたします!
パネル洗浄をご依頼される場合は「純水」で洗浄できる会社かどうかで、判断してください。

お風呂場の鏡は垂直に設置されているのになぜ白くなってしまうのでしょうか?それは垂直に設置していても残ってしまう水滴が乾き、乾いた後に残るカルキ成分が固着するからです。垂直にしても残るのですから、それより平らで乾きやすい屋外に設置されている太陽光パネルの表面なら比較しなくてもわかりますよね?

また、低圧発電所のオーナーさんに多くみられるのが、高圧洗浄機を使って洗浄してしまうケースです!

 

コンクリートまで削れてしまう高圧洗浄機は太陽光パネルにマイクロクラックという目に見えない傷をつけてしまいます。そこからヒビが入り、水が浸入してパネルの破損に繋がります。高圧洗浄機を禁止しているパネルメーカーが多いのでご存知の方も多いと思いますが、まだご存じなかったという方はこれを機会に別の洗浄方法を検討してみましょう。

このようにメーカーがNGとしている不適切な方法で洗浄するとメーカー側が設けている出力保証から外れてしまう場合もあり、思いがけない損害を招くことに繋がりますのでご注意ください!

 

 

まとめ

もし、メガソーラーと呼ばれるような大型の太陽光発電所でこのように誤った方法で洗浄してしまったら… 考えたくもないですよね(^^;)

大型の太陽光発電所は専任の電気技術者さんが常駐していたり、草刈りの管理もしっかりされていますが、運転開始から5年以上経っているのに、まだ1度もパネル洗浄をしていない発電所もたくさんあると思います。

この時期、私のようにお正月気分が抜けずにアイドリング中の方もいらっしゃると思いますが(笑)このようなメガソーラーを保有されている大企業のなかで来期の予算組みに奔走されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回はメガソーラー・特別高圧発電所向けのキャンペーンを実施いたします!

 

正確な御見積の作成には現地調査が不可欠ですが、現地調査の費用も現場が遠いとかなり費用がかかってしまいますよね?断られるケースもあると思います。そこで!今回SAPだからできる「無料現地調査」の特別企画をご用意しました!

太陽光発電所の「売上げ」として考えたときに、前年対比で何%の売り上げを予測して立てるか悩んでいませんか?ソーラーパネル自体の経年劣化は年0.6%程度だと言われていますが、人里離れた山奥に放置されているソーラーパネルは草木の樹液や砂埃などの影響を受けて、経年劣化以上に本来のパフォーマンスを発揮できていません。

参考までにSAPが今まで実施させていただいたパネル洗浄による発電量の回復率は平均で約5%です!もちろん回復率は現場の汚れ具合や様々な要因によって変わりますので、ご予算に組み込まれる前にお気軽にご相談ください。

概算御見積はいつでも無料で承っております。今年は回線がパンクするくらい皆さまからのお問い合わせをお待ちしております!

お問い合わせはコチラ