【事件】太陽光発電所 ケーブル盗難発生!!

皆様お久しぶりです!季節の変わり目で徐々に涼しさも感じるようになり、月がとても綺麗にみえる季節になりましたね!中秋の名月にあたる9月21日には満月が8年ぶりに重なり、夜空ノムコウに秋を感じました。
同じ9月に愛する嫁のBirthdayもあったのですが、ネットで注文したホールケーキが二個も届いてしまい、扉ノムコウに嫁の怒りを感じながらブログを書いている次第です。(笑)
そこで、今回は笑えない方の残念なお話をご紹介したいと思います。

2021年6月某日。弊社グループが所有する茨城県にある太陽光発電所にて事件が起きました!!最近流行りのケーブル盗難です!!

 

こちらは実際の現場写真です!フェンスは鋭利なもので切断され、ケーブルをゴッソリやられてしまいましたので発電は全て停止状態になり、修理・復帰するまでの一ヶ月半以上も発電はストップしたままでした。盗難保険に加入していたので修理代金はなんとかなりましたが、修理期間中の売電保障までは加入していなかったので、売電収入の多い時期だっただけにかなりの痛手でした。(´;ω;`)ウゥゥ

雑草が生い茂ったり、太陽光パネルが汚れていたり、ゴミが捨てられ荒れていると、盗難対策も行っていないものと思われ、ケーブル泥棒から狙われやすいのですが、ご覧の通り綺麗に管理していても盗難被害にあってしまいます。

太陽光発電所というと『太陽光パネルは盗まれないの?』と思われるかもしれませんが、盗難被害が多いのは圧倒的に『ケーブル』です。

 

太陽光発電所で使用される銅製ケーブルは銅の純度が高いので、高値で取引される上に、新型コロナウィルスの世界的な流行により供給源である鉱山が閉鎖したことで銅の価格自体が高騰していることが原因だと思われます。悪意のある読者さまはいないと思いますが、太陽光発電に使用されている銅線には高圧で電気が流れているため切断時に感電死した銅線泥棒もいます。換金時の取り締まりも厳しくなり、捕まれば懲役10年以下の懲役に処されますので絶対にやめましょう!!

 

話しを戻しまして、逆に太陽光パネルが狙われにくい理由としては
① 太陽光パネルの中古市場が小さく、転売が難しい
② 太陽光パネルを外す作業に手間がかかり、運搬が難しい
③ パネルにシリアルナンバーがあり、追跡される

 

シリアルナンバーについてもう少し掘り下げてみますと、固定価格買取制度(FIT)を開始している発電所のパネルには、必ず『F』から始まる設備ID(これをシリアルナンバーと呼ばせていただきます)が付けられていて、国からの補助金を受け取る場合や、パネルのメーカー保証を受ける際などに必要となる大事なナンバーです。この為、日本で盗難されたパネルは日本で転売するのは難しく、闇のルートで海外に流れているそうです。(>_<)

産業用で大きな発電所になると、設置する工期も長くかかります。その間、新品のパネルは現地の無人倉庫に保管されることが多いそうです。太陽光発電所がまだ稼働していないので防犯カメラを設置しておらず、そこを狙われるケースもあるそうなので建設中の太陽光発電所は太陽光パネルの盗難にも注意しましょう!

さらに、窃盗犯が無理やりケーブルを切断したことで、火災が起きてしまった例もあります。高価な物を盗まれ、発電もストップ、火災まで起こされてはシャレになりませんよね。(´;ω;`)

太陽光発電所の敷地面積が狭いと太陽光パネルをたくさん設置することができません。太陽光発電の収益を増やすためには、広大な土地が必要となります。しかし、土地の購入費用を考えたらどうしても人里離れた場所になってしまいます。自社工場の屋上設置や現場に常駐できる人がいれば安心ですが、全部が全部そんなわけにはいかないですよね。

では具体的に盗難を防止するにはどうしたらよいでしょうか?
信頼できる警備会社へフルプランで依頼できれば安心ですが、なるべく費用を掛けたくない方へ、自己防衛としていくつか対策をご紹介したいと思います。

 

① 防犯カメラの設置
太陽光発電所内の様子や異常を遠方からでも確認できます。もちろん、盗難やいたずら被害が起きてしまった時も、犯人の特定に繋がります。防犯カメラのダミーも有効だと思いますが、あまりに安っぽいものだと逆効果かもしれないので、慎重に検討されることをオススメいたします。ちなみに今回うちが受けた盗難事件では、防犯カメラの線を切られて何も映っていませんでした…。ダミーは目立つところに設置して本物の防犯カメラは目立たないところに設置することをオススメします。

 

② 発電状況等の遠隔管理システムの導入
個人的に「防犯カメラ」と「遠隔管理システム」は必須アイテムだと思います。防犯カメラをずっと監視していれば異変に気付くこともできますが、難しいですよね。ですが、毎日遠隔管理システムで発電状況を確認することはできるので、毎朝パソコンで発電状況を確認して「あれ?発電してない!」と気づけば防犯カメラの映像を確認して原因を探ることができます。日々の発電量を確認することができるのでパネル汚れや雑草などによる発電量の低下にもいち早く気づくことができます。

 

③ フェンスの強化
太陽光発電所にはフェンスの設置が義務図けられているので、もともと設置されていると思いますが、弊社のような簡易的なフェンスでは電動工具などで簡単に切断されて進入されてしまいます。高く頑丈なフェンスを設置したり、有刺鉄線を巻き付けたりすることで物理的に進入を難しくしましょう。「盗難に時間がかかる!」と思わせれば盗難の対象から外れる可能性が高くなります。

 

④ 警報機・センサーライトの設置
盗難しようと近づいた瞬間に、赤外線センサーが反応してピカッ!と照らされたり大音量のアラームがなれば、びっくりして泥棒が逃げる可能性が高いでしょう。簡易的なものからシステムと連動して通報、カメラが起動して録画を開始する本格的なものもあるのでご予算にあわせて選びましょう。
最新の屋外用のセンサーライト事情についてはAGRI PICKさんの記事がわかりやすかったので参考にしてみてください!AGRI PICKさんの記事はこちら:https://agripick.com/248

 

⑤ 定期的なメンテナンス
うちが盗難に遭っているので説得力に欠けます(笑)が、パネルの汚れがひどかったり、雑草が生い茂って、フェンスにも蔦がからまって外から中の様子が見えない発電所は盗みに入ってもすぐにはバレないだろう、防犯対策もしてないだろう、と真っ先に狙われやすくなってしまいます。

防犯対策の観点でも重要になってくる「太陽光パネル洗浄」や「除草作業」はSAPの年間契約が大変お得です!SAPのスタッフが現地調査を行い、最適なパネル洗浄頻度と除草頻度をご提案させていただきます。下記の契約例を参考にご自身の所有または管理されている太陽光発電所のメンテナンス費用が一体いくらになるのか?気になった方はお気軽にお問合せください!

※ 資産価値を落とすな!太陽光発電所のセカンダリーマーケット事情:https://sap-solar.jp/megasolar/2021/03/17/

 

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